就職氷河期再来が叫ばれる昨今だが、
統計上の就職率を見る限りでははそこまで悪化はしていない様子。
大卒の人数そのものが減少傾向にある点も大きいと思われる。
【参考1】
年卒 卒業者数 就職者数 就職率
1994 461,898 325,447 70.5
1995 493,277 331,011 67.1
1996 512,814 337,820 65.9
1997 524,512 349,271 66.6
1998 529,606 347,562 65.6
1999 532,436 320,119 60.1
2000 538,683 300,718 55.8
2001 545,512 312,471 57.3
2002 547,711 311,495 56.9
2003 544,894 299,987 55.1
2004 548,897 306,414 55.8
2005 551,016 329,125 59.7
2006 558,184 355,820 63.7
2007 559,090 377,776 67.6
2008 555,690 388,480 69.9
2009 559,539 382,485 68.3
2010 541,428 329,190 60.8
2011 552,794 340,546 61.6
2012 ?
【参考2】以下↓財務省統計調査より
1986年~1989年の増加率
役員給与+賞与 21%増加
従業員給与 14%増加
株主配当 6%増加
2001年~2004年まで
役員給与+賞与 59%増加
従業員給与 -5%
株主配当 70%増加
2005年~2008年
役員給与+賞与 13%増加
従業員給与 -23%
株主配当 -18%
数字のみを見てとれば格差社会が拡大していることがわかる。
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